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Shopifyブログの動画の埋め込み方|使い方が伝わる見せ方

読了目安 14分Smart Agent Blog 編集部
Shopifyブログに動画を入れるなら。架空のコーヒー店の記事例で、動画の前に要点、後に手順を置いた完成イメージ

商品の使い方を動画で見せたい。でも、動画を貼っただけの記事は意外と伝わりません。音声を出せない場所で開かれたり、再生されないままスクロールされたりするからです。

結論から言うと、動画は「要点の文章」と「手順の文章」で挟むと伝わります。Shopify標準のエディターでもYouTubeやVimeoの動画を埋め込めますし、Smart Agent Blogの「動画」ブロックなら、YouTubeのURLのほか、パソコンの動画ファイルやShopifyにある動画もそのまま本文に入れられます。

この記事では、架空のコーヒー店の記事例を使って、動画入りの記事の組み立て方と、2つのエディターでの入れ方を説明します。

この記事でわかること
  • 動画だけの記事が伝わりにくい理由
  • 動画の前後に何を書けばいいか(記事の組み立て方)
  • 動画の長さの目安と、音声なしでも伝わる工夫
  • Shopify標準エディターとSmart Agent Blogでの動画の入れ方(画面つき)

動画を貼っただけの記事が伝わりにくい理由​

動画は、手の動きや注ぐ速さ、素材の質感など、文章だけでは伝えにくいことを一度に見せられます。一方で、動画だけに頼った記事には次のような弱点があります。

  • 再生されないことがある:電車の中や職場では、音声を出せない、通信量を気にするなどの理由で再生を後回しにされがちです。
  • 必要な部分を探しにくい:「お湯は何ml?」と確かめたいだけの読者も、動画を巻き戻して探すことになります。
  • 本文と目次に残らない:動画の中で話している内容は、文章として書かない限り記事の本文には残りません。見出しがなければ、目次にも何も並びません。

Smart Agent Blogのご提案のために、2026年8〜9月に日本のShopifyストアのブログを確認した記録では、記録した78記事のうち27記事(約35%)に見出しが1つもありませんでした。3記事に1記事は見出しがない状態です。動画を入れる記事こそ、見出しと文章で「何がわかるか」「どこに何があるか」を示すことが大切です。

動画に向いている内容、文章に向いている内容​

すべてを動画にする必要はありません。役割を分けると、動画も文章も短くできます。

内容向いている形例
動き・速さ・力加減動画お湯の注ぎ方、生地の伸び、組み立ての手元
数値・分量・時間文章豆15g、お湯200ml、蒸らし30秒
手順の順番文章(番号付きリスト)+動画4つの手順を文章で書き、動画で動きを見せる
注意点・条件文章(コールアウトなど)熱湯を扱うときの注意、保証の条件

数値や注意点は、動画の中で言うだけでなく、必ず文章でも書きます。読者が読み返せる場所に残すためです。

動画を入れるときの記事の組み立て​

動画入りの記事は、次の4つの順番で組み立てると迷いません。

動画を入れるときの記事の組み立て。1要点を先に書く、2動画を置く、3手順を文章で書く、4補足と商品へ案内する、の4段階

動画の前に要点を書く​

動画の直前に、「この動画で何がわかるか」と「長さ」を2〜3行で書きます。読者は、再生する前に自分に必要な動画かどうかを判断できます。字幕の有無や、音声なしで見られるかどうかも書いておくと親切です。

動画のあとに手順を文章で書く​

動画のすぐ後に、動画でやっていることを番号付きリストでなぞります。分量・時間・温度などの数値は、ここで必ず文章にします。動画を再生しない読者も、この部分だけで作業を進められるようにするのが目標です。

長さの目安は「1本に1つのテーマ」​

使い方の説明なら、1本あたり1〜3分程度に収まるように、テーマを1つに絞るのがおすすめです。「開封から組み立て、お手入れまで」を1本にまとめるより、「組み立て」「お手入れ」と分けたほうが、読者は必要な動画だけを見られます。長い動画を分けたら、それぞれの前に見出しを立てると、目次からも探せるようになります。

音声なしでも伝わるように作る​

音声を出せない環境で見られることを前提に、次の工夫をします。

  • 手順の名前や数値を、画面の文字(テロップ)や字幕で入れる
  • 手元を大きく映し、何をしているかが映像だけでわかるようにする
  • 最初の数秒で、何の動画かがわかる画面にする
  • 記事の本文にも、動画で話している内容を書く

記事例:架空のコーヒー店のハンドドリップ記事​

ここまでの組み立てを、架空のコーヒー豆店「MORI DRIP COFFEE」の記事で見てみます(架空の例です)。

架空のストアの記事例。ハンドドリップの淹れ方の記事で、1動画の前の要点のコールアウト、2動画、3動画の後の手順の番号付きリストに番号が付き、最後に商品カードがある
架空のストアの記事例。番号は下の説明に対応しています
  1. 動画の前の要点:「この動画でわかること」と長さ(2分30秒)、音声なしでも見られることを、コールアウトで短く伝えています。
  2. 動画:1杯分を淹れる手順だけを見せる、テーマを1つに絞った動画です。見出し「淹れ方を動画で見る」の下に置き、目次からも探せるようにしています。
  3. 動画の後の手順:豆の量、お湯の温度と量、蒸らしの時間を、番号付きリストで文章にしています。動画を再生しなくても、ここだけで淹れられます。

最後に、動画で使ったドリッパーを商品カードで案内しています。「この道具はどこで買えるの?」と思った読者が、そのまま商品ページへ進めます。

Shopify標準エディターで動画を入れる方法​

Shopifyの管理画面の「コンテンツ」→「ブログ記事」で使うリッチテキストエディターには、「動画を挿入」ボタンがあります。Shopifyヘルプセンターで案内されている流れは次のとおりです。

  1. YouTubeまたはVimeoで、埋め込みたい動画のURLをコピーします。
  2. 動画の埋め込みコードを用意します(ヘルプセンターでは、URLから埋め込みコードを作るツールとしてEmbed Responsivelyが紹介されています)。
  3. エディターの「動画を挿入」ボタンを押し、表示された画面に埋め込みコードを貼り付けて「動画を挿入」を押します。
  4. 記事を保存します。

標準エディターで埋め込めるのは、YouTubeやVimeoなどの動画サイトに公開した動画です。自分で撮った動画を載せたい場合は、先に動画サイトへアップロードしておく必要があります。また、埋め込みコードを扱う手順が入るため、慣れないうちは少し手間に感じるかもしれません。

Smart Agent Blogで動画を入れる方法​

Smart Agent Blogの記事編集画面では、本文の右側に並ぶ挿入メニューから「動画」を選ぶだけで、動画のブロックを追加できます。

挿入メニューの「動画」を押す​

Smart Agent Blogの記事編集画面。右側の挿入メニューで、1「動画」ボタン、2メニューの表示・非表示を切り替える目のアイコンに印が付いている
番号は下の説明に対応しています
  1. 本文で動画を入れたい行にカーソルを置き、挿入メニューの「動画」を押します。行の先頭で半角の「/」を入力し、一覧から「動画」を選んでも追加できます。
  2. 挿入メニューが見当たらないときは、右上の目のアイコンで表示を切り替えます。この設定はストア全体で記憶されます。

4つの入れ方から選ぶ​

「動画」を選ぶと開く画面で、動画の入れ方を選びます。

Smart Agent Blogの「動画」で選べる4つの入れ方。動画ファイルのURL、YouTubeのURL、File Upload、Shopifyにある動画
  • 動画ファイルのURL:すでに公開している動画ファイルのURLを入力します。
  • YouTubeのURL:YouTubeに公開した動画のURLを入力します。
  • File Upload:パソコンにある動画ファイルをアップロードします。アップロードには時間がかかることがあります。進み具合が表示されている間は、画面を閉じないでください。
  • Shopifyにある動画:Shopifyにすでにある動画の一覧から選びます。

YouTubeにチャンネルがない場合でも、「File Upload」やShopifyにある動画から、そのまま記事に載せられます。

前後の文章と商品を整える​

動画を入れたら、同じ画面で前後を仕上げます。

スタッフのコメントを添えたい場合は吹き出しも使えます(スタッフのひと言を吹き出しに)。

保存して、プレビューで確かめる​

Smart Agent Blogの記事編集画面には自動保存がありません。動画を入れたら「保存する」を押し、「非公開」のまま画面上部の「プレビュー」で表示を確認します。動画が再生できるか、スマートフォンで横にはみ出していないかを確かめてから、「公開」に切り替えて保存します。手順はプレビューして公開するをご覧ください。

2つの方法の比較​

動画の入れ方の比較表。Shopify標準エディターはYouTube・Vimeoの埋め込みで、埋め込みコードを貼り付ける。Smart Agent Blogは動画ファイルのURL、YouTubeのURL、アップロード、Shopifyにある動画から選べる

YouTubeの動画を1本だけ貼るなら、標準エディターでも十分です。自分で撮った動画をすぐに載せたい、動画の前後に商品カードやコールアウトを組み合わせて「読む・見る・買う」を1本の記事で完結させたい場合は、Smart Agent Blogが向いています。

公開前のチェックリスト​

動画入りの記事を公開する前に、次の項目を確認します。

動画入りの記事を公開する前のチェックリスト。動画の前、動画そのもの、動画の後、公開前の4つに分けた確認項目

とくに見落としやすいのは、「数値を文章でも書いたか」と「スマートフォンで見たか」の2つです。動画はパソコンで作ることが多いため、スマートフォンでの見え方はプレビューと公開後の両方で確かめてください。

よくある質問​

YouTubeのURLとアップロード、どちらを使えばいいですか?​

すでにYouTubeで公開している動画なら、YouTubeのURLを入れるのが手軽です。YouTubeに出していない動画や、記事のためだけに撮った短い動画は、「File Upload」やShopifyにある動画から選ぶと、動画サイトを経由せずに載せられます。

Shopify管理画面で書いた記事にも動画を足せますか?​

Smart Agent Blogで開いて編集できます。ただし、保存すると本文やタイトル、著者、タグなどがSmart Agent Blogの画面の内容で上書きされ、独自のHTMLは形が変わる場合があります。著者も自動で選ばれるため、保存前に確認してください。無料プランでは、Smart Agent Blogで開いて保存した記事も記事数(10件まで)に数えられます。

動画のアップロードが終わりません​

動画のアップロードには時間がかかることがあります。進み具合が表示されている間は、画面を閉じずに待ってください。ファイルが大きい場合は、動画を短く分けることも検討してください。

まとめ​

  • 動画だけの記事は、再生されない・探しにくい・本文に残らないという弱点がある
  • 動画の前に「何がわかるか・長さ」、後に「手順と数値」を文章で書く
  • 1本に1つのテーマ。音声なしでも伝わるよう、画面の文字と本文で補う
  • Smart Agent Blogの「動画」は、YouTubeのURL、動画ファイルのURL、File Upload、Shopifyにある動画から選べる

まずは、よく聞かれる使い方を1つ選び、短い動画と手順の文章をセットにした記事を1本作ってみてください。同じシリーズの写真と説明を横に並べる2カラム・3カラムの使いどころもあわせてどうぞ。記事全体の組み立てから見直すなら、Shopifyブログ記事の書き方が参考になります。

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