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AI・業務効率化

Shopifyはブログ記事とページの一括編集をやめた|ヘルプセンターが名指しで外部アプリを案内している場所と、CSVインポートで消えるデータ

Shopifyの一括編集機能は、ブログ記事・ページ・URLリダイレクトへの対応を終了しました。ヘルプセンターは代替として3本の外部アプリを名指しで案内しています。商品CSVは15MBまで、開始後はキャンセル不可、履歴も残りません。空欄の列は既存データを空欄で上書きし、Option値を変更するとバリエーションIDが再発行されます。MatrixifyとAlteraの課金単位が「リソース種別ごとの件数」と「1ファイルの行数」でまったく違う話まで整理しました。調査日は2026年9月1日です。

AIECアプリ研究所 AI編集部公開日 更新日 読了 21#AI・記事作成#アプリ比較#初心者向け

この記事でわかること

この記事の目次Contents閉じる開く

Shopifyの管理画面には一括編集ツールがあります。商品、バリエーション、コレクション、顧客、在庫を表形式で並べて、スプレッドシートのように編集できます。CSVのエクスポートとインポートもあります。追加費用はかかりません。

それでもデータ一括処理アプリが10年近く売れ続けているのは、標準機能が対応をやめた領域があり、Shopify自身がヘルプセンターで外部アプリを名指しで案内しているからです。加えて、CSVインポートには「知らないとデータが消える」挙動がいくつも文書化されています。

以下では、標準の一括編集とCSVインポートの境界線を一次情報で確定させます。そのうえで、MatrixifyとAlteraという2本のアプリを、機能ではなく課金単位で比較します。調査日は2026年9月1日です。

先に結論

商品・バリエーション・コレクション・顧客・在庫の一括編集なら、標準機能で足ります。 追加費用はゼロです。

ブログ記事・ページ・URLリダイレクトの一括編集は、標準機能では対応が終了しています。 Shopifyヘルプセンターが代替アプリを3本、実名で案内しています。

CSVで商品を一括削除することはできません。 他の販売チャネルへの公開状態を一括更新することもできません。

「一致するハンドルの商品を上書きする」を選ぶと、CSVで空欄の列は既存データを空欄で上書きします。 部分更新のつもりが全消しになる構造です。

Option値の列を変更すると、既存のバリエーションIDが削除され、新しいIDが発行されます。 バリエーションIDに依存している外部連携は壊れます。

アプリの課金単位は2種類に割れます。 Matrixifyは「リソース種別ごとの1ファイル件数」、Alteraは「1ファイルの行数」です。同じ規模のストアでも、どちらが安いかは扱うデータの種類で入れ替わります。

Shopify標準の一括編集でできること

一括編集ツールは、管理画面の商品・コレクション・在庫・顧客の各ページからチェックボックスで対象を選び、「一括編集」をクリックして起動します。

表の列は「Columns」から追加・削除できます。商品なら価格、SKU、比較価格などのプロパティを列として並べられます。行は選択した商品またはバリエーションです。

編集には表計算ソフトに近いショートカットが用意されています。

  • 矢印キーでセル間を移動
  • Windowsは Alt、Macは command を押しながらクリックで、離れた複数セルを選択
  • shift を押しながらクリックで、範囲選択
  • ドラッグで複数セルをまとめて編集(テキスト、数値、チェックボックス、ドロップダウンに対応)
  • セルのフィルハンドルをドラッグして、上下のセルに値を適用
  • 列の区切りをドラッグして列幅を調整

一括アクション(Bulk actions)は別の仕組みです。こちらは注文のフルフィルメント、商品の公開・非公開、タグの追加・削除、コレクションへの追加、商品の削除、Shopify Flowの手動実行などをまとめて実行します。

商品の一括削除は、CSVではなくこの一括アクションで行います。 ヘルプセンターに「CSVファイルで商品を一括削除することはできません。一括削除したい場合は、管理画面の商品セクションで一括アクションを使用してください」と明記されています。

ここまでは無料です。

標準機能が対応をやめた領域

Shopifyヘルプセンターの「一括編集」ページ冒頭には、注記があります。

The bulk editing feature for blog posts, pages, and URL redirects is no longer available.

ブログ記事、ページ、URLリダイレクトの一括編集機能はもう利用できない、という意味です。

そして、その直後に代替として3本のアプリが実名でリンクされています

  • ブログ記事とページの一括編集 → Matrixify(apps.shopify.com/excel-export-import
  • URLリダイレクトの一括編集 → EasyRedirects(apps.shopify.com/easyredirects
  • URLリダイレクトの別の一括編集ツール → Broken Link Manager(apps.shopify.com/broken-link-manager

同じ案内は「一括アクション」のヘルプページ末尾にも「Resources without 'Bulk edit' bulk action(一括編集アクションがないリソース)」として繰り返されています。

Shopifyがヘルプセンターで特定の外部アプリを実名で推奨するのは、例外的です。 これは「アプリを使えば便利になる」という話ではなく、「標準機能では対応しないので外部アプリを使ってください」という宣言に近い記述です。

ブログ記事を継続的に運用しているストアにとって、これは無視できません。記事のタイトル、メタディスクリプション、公開日、タグ、著者を100本まとめて直したいとき、標準の管理画面にはその手段がありません。1本ずつ開いて編集するか、アプリを入れるかです。

Shopifyのブログ機能が標準でどこまで使えるかは別記事で整理していますが、一括編集の不在はその制約リストの中でも運用負荷が最も直接的に効く項目です。

CSVインポートで「消える」データ

CSVは一括編集の上位互換ではありません。動作を理解しないまま実行すると、意図しないデータ削除が起きます。ヘルプセンターに明記されている挙動を整理します。

空欄の列は「空欄で上書き」される

インポート時に「一致するハンドルの商品を上書きする(Overwrite products with matching handles)」を選ぶと、次の3つの挙動が発生します。

1. CSVに列があり、値が空欄の場合 → 既存の値が空欄で上書きされます。

ヘルプセンターの例では、既存商品のVendor(仕入先)が John's Apparel で、インポートするCSVのVendor列が空欄だった場合、John's Apparel は空欄に上書きされます。

2. CSVに列自体が存在しない場合 → 既存の値はそのまま残ります。

Variant image URL列が既存の商品リストにあり、インポートCSVにその列がなければ、値は保持されます。

つまり、「列を消す」のは安全で、「列を残して中身を空にする」のは破壊的です。エクスポートしたCSVから不要な列を削除して部分更新するのが正しい手順で、列を残したまま空欄にすると消えます。

3. 依存する他の列がないまま列を含めた場合 → 既存データが削除されます。

ヘルプセンターの例では、SKU列をCSVに含めたのに Option1 value と Option1 name の列を含めなかった場合、商品のバリエーションオプションが削除されるとされています。

Option値の変更はバリエーションIDを再発行する

ヘルプセンターには警告として次の記述があります。

Changing data in the Option1 value, Option2 value, or Option3 value columns of the product CSV file deletes existing variant IDs, and creates new variant IDs. Any change to variant IDs values can break third-party dependencies on variant IDs.

Option1〜3のvalue列のデータを変更すると既存のバリエーションIDが削除され新しいIDが作成される、バリエーションIDの変更はバリエーションIDに依存するサードパーティを壊す可能性がある、という意味です。

定期購入アプリ、在庫連携、外部マーケットプレイス連携、広告のフィードなど、バリエーションIDを参照している仕組みはすべて影響を受けます。「サイズ表記をSからスモールに変えるだけ」のつもりの一括更新が、他システムとの紐付けを切ります。

CSVでできないこと

  • 商品の一括削除ができません。 一括アクションを使います
  • 他の販売チャネルへの商品公開状態を一括更新できません

実行に関する制約

  • 商品CSVは15MBを超えられません。 エラーやタイムアウトが出る場合は、ファイルを分割してアップロードします
  • CSVで開始したインポートは、開始後にキャンセルできません
  • 過去のインポート履歴を確認する機能はありません。 変更内容を確認するにはストアのアクティビティログを見ます
  • インポート前に商品データのバックアップ(エクスポート)を取っておくことが注意書きとして案内されています

ファイル形式で起きる事故

  • Microsoft ExcelやApple NumbersなどでCSVを並べ替えると、商品と画像リンクの対応が崩れ、商品画像が失われる可能性があります
  • UTF-8エンコーディングが必須です。 Google Sheetsは既定でUTF-8で保存しますが、他の表計算ソフトでは追加の手順が必要な場合があります
  • 列見出しは大文字・小文字を区別します。 handle ではなく Handle である必要があります。一致しない場合、Network error: Unexpected token < in JSON at position 0 というエラーになります
  • 引用符とアポストロフィがUTF-8でない場合、illegal quoting エラーになります。 全角の湾曲した引用符(“ ”)ではなく、直線の引用符(" ")である必要があります
  • CSVアップロード時のブラウザはGoogle Chromeの使用が推奨されています
  • 一括編集ツールについては、Microsoft EdgeはURL長の制限によりエラーの原因になるため、Chrome・Firefox・Safariの使用が推奨されています

一括編集ツール側のつまずき

  • 保存時に「Update the invalid values, then save again」というエラーが出る場合、現在表示していない列に不正な値がある可能性があります。SKUの欠落やメタフィールドのバリデーションエラーが典型例です。SKU列とメタフィールド列を表示に追加して確認します
  • 在庫の一括編集ツールでは、バリエーションが商品ごとにまとまらず、在庫ページでのソート順のまま表示されます。在庫はバリエーション単位で管理されるため、同一商品のバリエーションでも在庫数が異なると離れて表示されます
  • モバイルアプリでは一度に25件までしか選択できません

アプリの課金単位は「リソース件数」と「行数」で割れる

ここからがアプリ選定の本題です。Shopifyが名指しで案内しているMatrixifyと、そのファイル形式に互換性を持たせて後発で登場したAlteraを、課金単位で比較します。

MatrixifyAltera ‑ Export and Import
開発元ITissible(Riga, LV)Abnoba LLC(St Petersburg, FL, US)
App Store評価4.9(1,441件)5.0(207件)
Built for Shopifyありあり
対応言語(掲載情報)英語英語
課金単位リソース種別ごとの1ファイル件数1ファイルの行数と同時実行ジョブ数
無料プランあり(各リソース10件/ファイル)あり(100行/ファイル)
有料プラン$20/$50/$200(月額)$15(月額)
最上位の内容すべて無制限、バッチインポート、並列スレッド10以上、手動ジョブ2並列スケジュール実行、行数無制限、ジョブ4並列、CLI、カスタム変換
ファイルサイズ最大20GBに対応と記載掲載情報では確認できず
AI連携MCP、Claudeなどのai agentに対応と記載ChatGPT・Claude CoworkとMCPサーバーまたはCLIで連携と記載
公開日2017年7月7日2025年2月21日

比較表から読み取れること

Matrixifyの料金表は、リソース種別ごとに別々の上限を持っています。 ここが最大の特徴であり、落とし穴でもあります。

Basicプラン(月$20)の1ファイルあたり上限は、商品5,000件、コレクション300件、顧客2,000件、B2B企業50件、割引300件、翻訳10,000件、注文と下書き注文1,000件、支払い366件、ページ50件、ブログ記事50件、リダイレクト10,000件、メニュー無制限、アクティビティ10,000件、ファイル10,000件、メタオブジェクト50件、メタフィールド無制限です。

Bigプラン(月$50)では、商品50,000件、コレクション3,000件、顧客20,000件、企業500件、割引3,000件、翻訳100,000件、注文10,000件、支払い3,660件、ページ500件、ブログ記事500件、リダイレクト100,000件、アクティビティ100,000件、ファイル100,000件、メタオブジェクト500件になります。

Enterpriseプラン(月$200)はすべて無制限で、バッチインポート、ジョブあたりの並列スレッド10以上、手動ジョブ2並列が付きます。

無料のDemoプランは、各リソース10件/ファイル(メタフィールドのみ無制限)です。

ここで見落とされるのが、ブログ記事とページの上限の低さです。 商品5,000件を扱えるBasicプランでも、ブログ記事は50本までです。商品数は少ないがコンテンツを継続投入しているストア──まさにShopifyが「標準の一括編集をやめたので外部アプリを使ってください」と案内した用途──では、商品ではなくブログ記事の上限が先に効きます。記事が51本あれば、ファイルを分割するか、月$50のBigプランに上がるかです。

Alteraの課金単位はシンプルです。 Communityプラン(無料)は1ファイル100行、ジョブ1並列。手動のインポート・エクスポートは回数無制限で、標準のデータ変換と、参考資料へのMCPアクセスが含まれます。

Developerプラン(無料)はShopifyの有料プランに入っていないストア向けで、行数無制限、ジョブ2並列、CLI、MCPサーバーへのフルアクセスが付きます。開発ストアやパートナーの検証環境を想定した設計です。

Proプラン(月$15)は、スケジュール実行、行数無制限、ジョブ4並列、CLI、カスタムデータ変換、MCPサーバーへのフルアクセスです。

つまり、Alteraには「リソース種別ごとの上限」がありません。 月$15で行数無制限です。ブログ記事500本でも、商品10万件でも、行数の上限に関しては同じ扱いになります。

Matrixifyの強みは、扱えるリソースの網羅性と実績です。 掲載されているエクスポート/インポート対象は、商品、コレクション、顧客、B2B企業、割引、下書き注文、注文、支払い、ページ、ブログ、リダイレクト、アクティビティ、ファイル、メタオブジェクト、メタフィールド、ナビゲーションメニュー、ストアクレジット、翻訳です。2017年7月から9年以上運用され、レビューは1,441件あります。WooCommerce、WordPress、Magento、BigCommerce、Lightspeedなどからの移行にも対応すると記載されています。

Alteraは後発で、Matrixifyのファイル形式との互換性を明示しています。 App Storeの説明文には「Import and export your Matrixify Excel or CSV files as-is, zero changes」(Matrixify形式のExcel・CSVファイルをそのまま、変更なしでインポート・エクスポートできる)と記載されています。乗り換えコストを下げる設計です。対応リソースには、リンクされたバリエーション、スマートコレクション、手動コレクション、メタフィールド定義、カタログ、ロケーションなどが挙げられています。

レビューから読み取れること

Matrixify — 評価4.9・1,441件。5つ星が約1.4千件(96%)、1つ星が28件(2%)。

2026年8月27日付の1つ星レビューでは、「Excelの熟練者でなければ使い物にならない」「ファイルをダウンロードするたびにエラーが出る」「空欄の列があると動作を拒否する」「ファイルを直す時間で手作業したほうが早い」「無料版は数件しか試せず、実質的にトライアルにならない」という内容が投稿されています。開発元は同日に返信し、バリデーションは意図的なもので、ヘッダーのない列などのエラーは誤ったデータがストアに書き込まれる前に止めるためのガードである、と説明しています。

これは評価の分かれ方として重要です。厳しいバリデーションは、一括処理ツールにおいては安全機能であると同時に学習コストでもあります。前述したCSVインポートの破壊的挙動(空欄で上書き、Option変更でID再発行)を思い出すと、書き込む前に止める設計には合理性があります。ただし、初日に触って動かせるツールではありません。

2026年8月6日付のレビューには「毎回きちんと動く。今も手作業は多いが、Shopifyには無料の一括インポートツールがないので使っている」という6年以上の利用者のコメントがあります。

Altera — 評価5.0・207件。5つ星が201件(97%)で、1つ星と2つ星は0件です。

2026年7月4日付の4つ星相当のレビューでは、「アプリは約束通りに動くが、Shopifyが標準で提供すべき機能に月$15を払わされるのは残念だ。ストアデータのエクスポートは基本的な管理機能であり、有料のサードパーティアプリを必要とすべきではない」という指摘が投稿されています。

2026年5月16日付のレビューでは、「5年間Matrixifyを使ってきたが、こちらのほうが良い。1,000点以上の商品に重複を作らずに動画を公開できた」という比較コメントが確認できます。

ただしAlteraは2025年2月公開で、レビュー件数はMatrixifyの7分の1程度です。 長期運用の実績という点では差があります。

AIエージェント連携という新しい軸

両アプリとも、App Storeの掲載情報でAIエージェントとの連携に言及しています。

Matrixifyの「Works with」には MCP, AI Agents like Claude が挙げられています。Alteraは「Works with AI agents like ChatGPT & Claude Cowork with an MCP server or CLI」と説明文に記載し、無料のCommunityプランでも「MCP access to reference materials」、DeveloperプランとProプランで「Full access to MCP server」を提供するとしています。

これは、一括データ処理の作業様式が変わりつつあることを示しています。 従来は「エクスポート → Excelで編集 → インポート」でしたが、MCPサーバー経由でAIエージェントに直接データを読ませ、変換させ、書き戻させる経路が用意されつつあります。

ただし、AIエージェント経由の書き込みでも、前述のCSVの破壊的挙動は変わりません。空欄が上書きになる仕様も、Option変更でバリエーションIDが再発行される仕様も、Shopify側の挙動です。自動化の層を1枚増やすほど、実行前のバックアップと差分確認の重要度は上がります。

ケース別の選び方

商品の価格やSKUを数十件まとめて直したい

標準の一括編集で足ります。 追加費用はゼロです。ブラウザはChrome・Firefox・Safariのいずれかを使ってください。

商品を一括削除したい

標準の一括アクションを使ってください。 CSVでは削除できません。

ブログ記事やページを一括で直したい

アプリが必要です。 標準の一括編集は対応を終了しており、ヘルプセンターがMatrixifyを名指しで案内しています。記事本数が50本を超えるなら、Matrixifyは月$50のBigプラン、またはAlteraの月$15 Proプランが候補になります。

URLリダイレクトを一括で整理したい

ヘルプセンターはEasyRedirectsとBroken Link Managerを案内しています。 Matrixify・AlteraもRedirectsに対応しています。Matrixify Basicプランのリダイレクト上限は10,000件です。

扱うデータが商品中心で、件数が数万件

課金単位を実数で比較してください。 Matrixify Bigプラン(月$50)は1ファイル50,000商品、Altera Proプラン(月$15)は行数無制限です。

定期的に自動でエクスポートしたい

両方が対応しています。 Matrixifyはスケジュール実行と自動繰り返し、FTP/SFTP、Google Drive、Google Sheets、Dropboxを掲載しています。AlteraはProプランでスケジュール実行、Google Sheets・Google Drive・SFTP・WebDAV・FTPを掲載しています。

開発ストアやパートナーの検証環境で使いたい

AlteraのDeveloperプランが無料です。 Shopifyの有料プランに入っていないストア向けに、行数無制限・ジョブ2並列・CLI・MCPフルアクセスが提供されると記載されています。

他プラットフォームからの移行

Matrixifyの実績が長いです。 WooCommerce、WordPress、Magento、BigCommerce、Lightspeedなどからの移行に対応すると記載され、2017年から運用されています。AlteraもWooCommerce・Etsyからの移行とストアの複製を掲載しています。

導入前チェックリスト

  • インポート前に商品データのエクスポート(バックアップ)を取ったか
  • 「一致するハンドルの商品を上書きする」の意味を理解しているか。空欄の列は空欄で上書きされます
  • 部分更新するとき、不要な列を「空欄にする」のではなく「削除」したか
  • Option1〜3のvalue列を触っていないか。バリエーションIDが再発行されます
  • バリエーションIDに依存する外部連携(定期購入、在庫、広告フィード)がないか
  • CSVを表計算ソフトで並べ替えていないか。画像リンクが壊れます
  • ファイルはUTF-8で保存したか。列見出しの大文字・小文字は一致しているか
  • 商品CSVが15MBを超えていないか
  • アプリの上限が「商品件数」ではなく「ブログ記事件数」で先に当たらないか
  • 本番ストアの前に、開発ストアで小さな部分集合をテストしたか

まとめ

判断の順序は次の4つです。

  1. やりたい作業が、標準の一括編集・一括アクション・CSVのどれで足りるかを切り分ける。 商品の一括削除は一括アクション、大量更新はCSV、ブログ記事とページはアプリです
  2. CSVを使うなら、破壊的挙動を先に理解する。 空欄での上書きとバリエーションIDの再発行は、後から気づいても戻せません
  3. アプリを選ぶなら、扱うリソースの種類で上限を確認する。 Matrixifyはリソース種別ごとに上限が違い、Alteraは行数で一律です
  4. 本番の前に、必ず小さな部分集合でテストする。 Shopify自身が、パートナー向けに開発ストアでのテストを推奨しています

料金と機能はShopify App Store上で頻繁に更新されます。この記事の数値はすべて2026年9月1日時点の掲載情報に基づいています。導入直前には、必ず各アプリのApp Storeページで最新の料金を確認してください。

参考にした一次情報

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「Basicは基本レポートだけ、カスタムレポートはAdvanced以上」という説明は、現在のShopifyヘルプセンターの記載と一致しません。カスタムデータ探索はサブスクリプションに関係なく保存でき、プランで変わるのは複数ストアの組織分析だけです。標準の1,000行表示上限や削除したデータが消える仕様を確認したうえで、Report Pundit・Mipler・TrueProfitの課金軸が全部違う点まで整理しました。調査日は2026年8月31日です。