初心者向け
これからShopifyブログを始める方に向けて、初期設定や記事作成の基本をわかりやすくまとめた記事一覧です。
Shopifyは住所を無料で検証している。そして「アプリと併用するな」と書いている
Shopifyの管理画面側の住所検証は、全プランで常時有効、無料で、米国に対応している。チェックアウト時の検証もトグル1つで有効にできる。そのうえで公式ドキュメントは、サードパーティの住所検証アプリを同時に使うと提案が競合してチェックアウトのコンバージョンを下げうるため、どちらか一方にせよと明記している。ここでカテゴリの見え方が変わる。アプリは配送可能性の判定を二重化するためのものではなく、Shopifyの検証がやらない「私書箱の拒否」「部屋番号の必須化」といったポリシー強制のためのものだ。2026-09-02時点で米国App Storeの実在アプリ4本を確認した。月額4.99ドルの定額、1注文あたり0.04ドル、そしてShopifyの請求とは別に契約が必要なものまで幅がある。
Shopifyに寄付機能はない|「寄付の100%が団体に届く」が3通りの意味を持つ理由と、領収書を誰が受け取るのか
Shopifyには、チェックアウトで顧客から寄付や端数切り上げを受け取る標準機能がありません。最も近いのはTippingで、Shopify自身のヘルプが「Donations」へのラベル変更を例示していますが、上限1,000ドル、Shop Pay Installments非対応、Subscription API非対応で、寄付先の選択も送金も領収書もありません。そこでアプリを入れることになりますが、本当の分岐はそこにあります。寄付アプリ5本の利用規約とヘルプを2026年9月2日に読んだところ、「誰が寄付者(donor of record)か」に3つの相容れない答えがありました。ShoppingGivesは寄付領収書をマーチャント宛てに発行し、Pledgeling Foundationは買い物客本人にメールし、DailyKarmaは買い物客に団体からの領収書は出ないと明記しています。手数料モデルも同様に割れており、月1,000ドルの寄付に対して団体が受け取るのは1,000ドル、841ドル、870ドルのいずれかになります。
Shopifyのlocal deliveryは、顧客がApple Payを押した瞬間に選択肢から消える|配送通知が飛ばない理由と、5本のスケジューリングアプリが課金している5つの異なる単位
Shopifyはlocal deliveryとpickup in storeを標準で無料提供していますが、その制約はほとんど読まれていません。local deliveryはApple Pay、Google Pay、Amazon Pay、PayPalで決済を始めた顧客には表示されず、生き残るのはShop Payだけです。Out for deliveryとDeliveredの通知メールも飛びません。これらはキャリアの追跡イベントで発火する設計で、local deliveryは追跡イベントを生成しないためです。さらに顧客は配送と店頭受取を1注文に混在させられず、混在できるのはPlus・Enterprise限定のfeature test driveで、Plus全体への提供は2027年7月1日。にもかかわらずShopifyのpickupページは、すでに全員が使えるかのように書いています。半径100マイル、10ゾーン、条件付き価格3件、3,000文字という上限も含めて整理し、5本の実在アプリを比較しました。調査日は2026年9月2日です。
Shopifyのプリントオンデマンドアプリ|粗利を決めるのは原価ではなく5つの変数
Shopifyにプリントオンデマンドの標準機能はなく、POD アプリはすべて独自のコスト構造を持つ別々の仕入先です。2026年9月2日に英語版Shopify App Storeで調査した結果、同じBella+Canvas 3001を米国内で生産し28ドルで売った場合の着地原価は、Printifyの無料プランで15.73ドル、Printfulの無料プランで16.00ドル、CustomCat Liteで16.46ドル、CustomCat Proで13.66ドル。まったく同じTシャツ1枚で粗利率が10ポイント動きます。月30ドルのCustomCat Proは月11枚で元が取れ、月39ドルのPrintify Premiumは「up to 33%」の割引でも月118.18ドルの商品仕入がなければ回収できません。Gootenはアカウントを作らないと原価を一切公開していません。刷り直し・返品ポリシーの原文、米国拠点数、そして多くの粗利計算から抜け落ちる売上税の行まで含めて比較します。
Shopifyの数量割引はB2B専用、そしてアプリ5本は3つの異なる分母で課金する
Shopifyにネイティブのvolume pricingは存在するが、B2B catalogの中だけで動き、しかもバリアントごとに数量判定される。青10個+グレー10個を買った顧客は、20個の価格帯に届かない。DTC向けのネイティブ数量割引は存在せず、Buy X get Yは割引対象商品をカートへ自動追加しない。2026-09-02時点で米国App Storeの実在アプリ5本の料金を確認したところ、課金の分母が3種類に割れていた。ストア全体の注文件数、アプリが自分の功績とみなす売上、そして定額である。表示価格ではなく分母が最安を決め、月40件のストアと月1,200件のストアでは順位が完全に逆転する。