
記事分析を開いたら「データ収集中」と表示された。公開した記事に問題があるのか、すぐ書き直したほうがよいのか迷うかもしれません。この表示は、記事が悪いという判定ではありません。
まず、集まっているデータと計測の状態を分けて確認しましょう。少ない反応から大きな結論を出さないための見方を紹介します。
「データ収集中」と準備中を区別する
Smart Agent Blogでは、閲覧数や比較できる記事が少ないと、スコアの代わりに「データ収集中」と表示されます。公開直後の「分析データを準備しています」は、分析結果がまだ用意されていない状態です。
記事分析は前日までの30日間の確定データを扱います。今日公開した記事の結果が、すぐ十分に見えるわけではありません。
割合を見る前に、件数を見る
次の数値は説明用の架空の例で、アプリの算出式や実測値を示すものではありません。
| 比較の材料 | クリック数 | 割合 |
|---|---|---|
| 10回の機会 | 1回 | 10% |
| 100回の機会 | 10回 | 10% |
同じ割合でも、一回の増減が与える影響は違います。前者はクリックがもう一回あるだけで20%になります。少数のデータで「倍になった」と評価すると、判断が不安定になります。実際の指標では、画面に示される母数の定義を確認してください。

データが少ないのか、取れていないのかを確認する
| 状態 | 確認したいこと |
|---|---|
| 公開したばかり | 対象期間に含まれる日数 |
| PV自体が少ない | 記事へ来る入口があるか |
| PVはあるが読み方の情報が少ない | 計測完了閲覧と計測カバー率 |
| 以前は表示されていた | テーマ変更や計測設定の変更 |
計測の問題を、記事の内容の問題として解決しようとしないことが大切です。設定を確認する場合は、ユーザーガイドの分析トラブルの案内も使います。
データがなくても直すべきことはある
誤った価格、切れたリンク、スマートフォンではみ出す画像は、統計的な評価を待たずに直せます。反対に、タイトルや構成が成果に与えた影響は、十分な期間と比較条件をそろえて確認します。
「何もせず待つ」ではなく、正確さと使いやすさを点検しながら、評価に使える材料を集める時間と考えましょう。
次の確認日と、見る内容を決める
変更日、公開日、流入施策を記録し、次回は件数と計測状況を先に確認します。必要なデータ量は記事や目的で異なるため、「何PVあれば必ず判断できる」と一律に決めません。判断できないときは保留できることも、改善の大切な一部です。
そもそも記事に来る人が少ない場合は、集客側の見直しが先になります。入口の作り方はShopifyブログの集客設計で説明しています。
あわせて読みたい: PVだけではわからない。ブログの成果を確認するための基本
アプリの詳細はShopifyアプリストアのSmart Agent Blogで確認できます。
