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AI・業務効率化

ShopifyのRFMは標準搭載されています|それでもアプリが売っているものは何か

「ShopifyにRFM分析は標準にない」という説明は、Shopify自身のドキュメントと一致しません。RFM分析は顧客ごとに各桁1〜5の3桁スコアを付け、11個の名前付きRFMグループに分類し、RFM顧客分析レポート、RFM顧客リスト、顧客セグメントのrfm_groupフィルターとして公開しています。レポートの行をそのままセグメント化する「セグメントをプレビュー」ボタンもあります。本当の制約は別にあり、個別顧客のRFMスコアは管理画面のどこにも表示されません。この記事では2026年9月2日時点のhelp.shopify.comとshopify.devで裏を取ったうえで、判断を分けるのは更新頻度・オーディエンス同期・課金単位の3点であることを示し、同じ仮想ストアを月450注文と月6,000注文の2規模で現行アプリ4本に当てはめ、重なり合う仕事に月49ドルから750ドル以上まで開く請求額を並べます。

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この記事でわかること

この記事の目次Contents閉じる開く

「Shopify RFM」で検索すると、「ShopifyにRFM分析は標準搭載されていない、だからアプリが要る」という説明が何度も出てきます。これは誤りです。しかも、かなり前から誤りです。

ShopifyはRFMを標準で持っています。ドキュメントに書かれているのは、顧客ごとに各桁が1から5までの3桁スコアを割り当てること、11個の名前付きRFMグループがあること、分析 → レポートの下にRFM顧客分析RFM顧客リストという2本のレポートがあること、顧客セグメントのクエリ言語に rfm_group フィルターがあることです。レポートの行からセグメントをプレビューを押せば、そのグループがそのまま動くセグメントとしてエディタに入ります。ここまでにアプリは一切要りません。

これが実害になるのは、そういう記事を読んでいるマーチャントが、たいてい月額49ドルから750ドルの支払いを検討している最中だからです。「ShopifyはRFMができない」という前提で買うと、そのアプリが本当に売っているものを評価しないまま契約することになります。

制約は確かにあります。ただし、ネットで語られているものとは別のものです。Shopifyが返すのはグループであって、スコアではありません。これは実在する制約で、実在する回避策もあります。そして、誰かにお金を払うかどうかを決めるには、こちらのほうがはるかにまともな出発点です。

以下の内容はすべて2026年9月2日に、help.shopify.com、shopify.dev、および英語版(米国)Shopify App Storeで確認しました。価格は英語版リスティングに掲載されているUSD表記です。

先に結論

  • ShopifyのRFM分析は各顧客に "a 3-digit score to each customer, where each digit ranges from 1 to 5"(各桁が1から5の範囲を取る3桁スコア)を割り当て、11個のRFMグループに分類します。Prospects、Dormant、At risk、Previously loyal、Needs attention、Almost lost、Loyal、Promising、Active、New、Championsの11個です。
  • グループは、リーセンシー R と、フリークエンシーとマネタリーの平均 (F + M) / 2 を切り捨てた値から決まります。
  • 手に入るのはグループであって、スコアではありません。Shopifyの記載は "Specific RFM scores for individual customers aren't displayed anywhere in your Shopify admin, as the most valuable insight is the customer's overall RFM group." です(個別顧客のRFMスコアは管理画面のどこにも表示されない、もっとも価値があるのは総合的なRFMグループだから、という説明)。
  • rfm_group は実在するセグメントフィルターで、11個のenum値('CHAMPIONS''AT_RISK''NEEDS_ATTENTION' など)がドキュメント化されています。Shopifyベースのセグメントフィルター27個のうちのひとつです。
  • セグメントはルールベースで自動的に維持されますが、セグメント一覧に出ている件数は常時再計算されているわけではありません。Shopifyの記載は "The count on the segments index is updated when you view the segment by going to the segment details page or when an app, such as Shopify Messaging, uses the segment." です(詳細ページを開いたとき、またはShopify Messagingのようなアプリがそのセグメントを使ったときに更新される)。
  • 顧客レポートには明記された遅延があります。"they might not display all the activity on your store from the past 12 hours."(直近12時間の活動がすべて反映されているとは限らない)
  • 標準でセグメントを持っていける先は、Shopify Messaging(旧Shopify Email)、ディスカウントコード、CSVエクスポート。以上です。
  • アプリには本物のAPIが開いています。read_customers / write_customers スコープのもとで segmentCreatesegmentUpdatecustomerSegmentMemberssegmentFilters を扱えます。customer_segment_template 拡張機能で、セグメントエディタに独自のテンプレートを追加することもできます。
  • 後述する現行アプリ4本は、課金単位が互いに噛み合いません。月間注文数、チャットクレジット、機能ティア、オンラインGMVの4種類です。月6,000注文のとき、同じ仕事の値段は99ドル、149ドル、299ドル、750ドル以上に分かれます。

Shopifyが実際に備えているもの

分析 → レポートを開き、カテゴリーを顧客で絞り込みます。そこに並ぶレポートのうち2本がRFMです。

RFM顧客分析は集計ビューです。RFMグループごとに、全顧客に占める割合、新規顧客レコード数、最終注文からの平均経過日数、注文総数、支出総額を表示します。RFM顧客リストは顧客単位のビューで、Prospectsグループ以外のすべての顧客について、最終注文からの平均経過日数、注文総数、支出総額を並べます。

スコアは業界ベンチマークではなく、自分のストアのなかでの相対値です。Shopifyははっきり書いています。"a score of 5 indicates that the customer is in the top 20% of the dimension for your store, and a score of 1 indicates that the customer is in the bottom 20% of the dimension for your store."(スコア5はその指標で自ストアの上位20%、スコア1は下位20%を意味する)

11グループと、その計算方法

顧客のグループは、リーセンシースコア R と、(F + M) / 2 を小数点以下切り捨てした FM の組み合わせで決まります。

RFMグループリーセンシー (R)FM = (F + M) / 2セグメントの値
Prospects'PROSPECTS'
DormantRが2以下FMが2以下'DORMANT'
At riskRが2以下FMが2より大きく4以下'AT_RISK'
Previously loyalRが2以下FMが4より大きい'PREVIOUSLY_LOYAL'
Almost lostR = 3FMが2以下'ALMOST_LOST'
Needs attentionR = 3FM = 3'NEEDS_ATTENTION'
LoyalRが3〜4FMが3より大きい'LOYAL'
PromisingR = 4FMが1以下'PROMISING'
ActiveRが4以上FMが1より大きく3以下'ACTIVE'
NewR = 5FMが1以下'NEW'
ChampionsR = 5FMが3より大きい'CHAMPIONS'

レポート上でグループ名をクリックすると、操作が2つ出ます。レポートを表示は、そのグループで絞ったRFM顧客リストを開きます。セグメントをプレビューは、そのグループと適用中のフィルターから組み立てられたセグメントを、エディタに載せた状態で開きます。フィルターは手で書いても構いません。rfm_group = 'NEEDS_ATTENTION' です。

rfm_group は、他の26個のShopifyベースフィルターと同じ場所に並んでいます。amount_spentnumber_of_orderslast_order_dateproducts_purchasedpredicted_spend_tiercustomer_tagsemail_subscription_statusstorefront.product_viewed などです。クエリ言語はShopifyQLで、形は固定されています。

FROM customers
SHOW customer_name, note, subscription_status, location, orders, amount_spent
WHERE [filters, operators, values]
ORDER BY updated_at

効いてくる制約

ShopifyはR・F・Mそれぞれの数字を、管理画面のどこにも出しません。ある顧客がChampionsであることは分かります。その顧客が525なのか555なのかは分かりません。

回避策はShopify自身がドキュメントに書いています。例として挙がっているのは、RFM顧客分析レポートでChampionsグループの平均顧客支出を確認し、そのうえで顧客リストを rfm_group = 'CHAMPIONS' かつ顧客の支出額がその平均より50%高い、という条件で絞る方法です。Shopifyの言い方では、これは "lists customers with higher monetary value scores of 4 or 5, without needing to identify specific or complete RFM scores for individuals."(個々の具体的・完全なRFMスコアを特定しなくても、マネタリースコアが4か5の顧客を一覧できる)となります。

これは機能します。ただし手作業で、あくまで代用で、経験の浅い担当者にそのまま渡せる形ではありません。実際の数字が要る場面——スコアリングモデル、ロイヤルティのティア、CRMの項目、チャーン予測——では、Shopifyはそれを渡してくれませんし、セグメントをいくら組み立てても正確には復元できません。

RFMレポートにも rfm_group フィルターにも、プラン要件の記載はありません。レポート概要ページでプランの条件が付いているのは複数ストアのレポートだけ、セグメントフィルターのリファレンスで条件が付いているのは companies フィルターだけで、これはShopify Plus限定です。カスタムデータ探索の保存については、Shopifyが "regardless of your Shopify subscription."(Shopifyのサブスクリプションに関係なく)と明記しています。送信先となるShopify Messagingは、Basic、Grow、Advanced、Shopify Plusで使えます。

判断を分ける3つの問い

ShopifyがRFMをやるかどうかは決着済みです。決着していないのは運用まわりの3点で、お金が動くのもそこです。

そのセグメントはライブなのか、間隔を置いた更新なのか。 Shopifyのセグメントはルールベースで、顧客が条件を満たしたり外れたりすれば所属は自動で変わります。ただし一覧画面の件数は常時再計算されず、セグメントを開いたときか、アプリがそのセグメントを使ったときに更新されます。顧客レポートは最大12時間遅れることがあります。アプリ側も一様ではなく、後述の4本のうち更新頻度をリスティングに書いているのは1本だけです。

セグメントは同期オーディエンスとしてShopifyの外に出せるのか、CSVだけなのか。 標準では、セグメントはShopify Messagingのメールキャンペーンに渡すか、ディスカウントコードの対象顧客にするか、CSVに書き出すかです。Klaviyo、Meta、Google、TikTokへ、維持され続けるオーディエンスとして送ることはできません。CSVはスナップショットで、同期オーディエンスは更新され続けます。リテンション施策をまるごとKlaviyoで回しているなら、ここが穴で、埋めるためにお金を払う価値があります。

そのアプリは何を数えて課金するのか。 ここから価格の話が奇妙になります。以下の4本は、分母がそろっていません。

4本のアプリと、それぞれの課金対象

4本とも、リスティングのヘッダーにBuilt for Shopifyバッジは付いていません(ページ下部に見えるバッジは「関連アプリ」セクションのもので、別のアプリのものです)。

Lifetimely Profit Analytics(Lifetimely)、レビュー474件で4.9。課金軸は月間注文数です。無料インストールは「Up to 50 Orders / Month」まで。以降はSが月49ドルで「Up to 500 Orders / Month」、Mが月149ドルで「Up to 3,000 Orders / Month」、Lが月299ドルで「Up to 7,000 Orders / Month」。有料プランはいずれも「All features」と書かれており、買っているのは機能ではなく処理量の余裕です。14日間の無料トライアルあり。Amazonのデータは月75ドルの追加。ネイティブセグメントや顧客タグとしてShopifyへ書き戻す、という記載はリスティングにはありません。

Segments Analytics 分析 by Tresl(Tresl Inc.)、レビュー54件で5.0。課金軸は月間チャットクレジットと同期先です。Analystが月49ドルで、「200 chat credits per month」と「Sync segments to Shopify tags」を含みます。Analyst+Marketingは月149ドルで、「1,000 chat credits per month」「Sync to Klaviyo, Meta, Google & TikTok」「Audience sync to ad & email channels」「Daily auto-refreshed insights」が加わります。7日間の無料トライアルあり。注文数は価格表にまったく登場しません。

Repeat Customer Insights(Little Stream Software)、レビュー14件で5.0。課金軸は機能ティア、履歴の深さ、販売チャネル数です。Entrepreneurは月59ドルで「RFM Analysis and Segmenting」「Customer Cohorts (12 mo)」「Segment by 2 sales channels」。Growthは月99ドルで「Tag customers」「Customer Cohorts (full history)」「Segment by 11 popular sales channels」が加わります。Peakは月249ドルで「API access」「Segment by 50 popular sales channels」。14日間の無料トライアルあり。タグ付けの線引きに注意してください。「Tag customers」は59ドルのプランには載っていません。リスティングには、タグ付けまたはKlaviyo経由で結果をShopifyへ戻すと書かれており、連携先として顧客タグとKlaviyoが挙がっています。

Polar: AI-Analytics Platform(Polar Analytics)、レビュー104件で4.9。課金軸はオンラインGMVです。「Core Plan, from $750 / month」で、リスティングには「Pricing based on online GMV. Discounts available for annual terms.」とあります。ユーザー数、コネクター数、履歴データはいずれも無制限で、Klaviyo Audiencesを含みます。「External charges may be billed by Polar Analytics separately from your Shopify invoice.」(Shopifyの請求とは別に、Polar Analyticsから外部請求が発生する場合がある)という注意書きも付いています。750ドルという下限より上のティア構成は、リスティングには公開されていません。

Shopify App Store(日本語)の「Lifetimely Profit Analytics」リスティング画面。アプリ名、評価、料金プランの概要が表示されている

出典: Shopify App Store「Lifetimely Profit Analytics」リスティング(日本語)。2026年9月2日取得。

Shopify App Store(日本語)の「Segments Analytics 分析 by Tresl」リスティング画面。アプリ名、評価、月額料金の表示が並んでいる

出典: Shopify App Store「Segments Analytics 分析 by Tresl」リスティング(日本語)。2026年9月2日取得。

Shopify App Store(日本語)の「Repeat Customer Insights」リスティング画面。アプリ名、評価、月額料金の表示が並んでいる

出典: Shopify App Store「Repeat Customer Insights」リスティング(日本語)。2026年9月2日取得。

はっきり書いておきます。4本のリスティングはどれも、料金プランの説明のなかで「Shopifyのネイティブ顧客セグメントを作る」とは書いていません。Shopifyへ書き戻す2本が使っているのは顧客タグです。これは意味のある違いです。タグは顧客レコードに残るラベルで、他のアプリからも読めます。ネイティブセグメントは生きたクエリです。ShopifyのAdmin APIは write_customers スコープで segmentCreatesegmentUpdate に対応しているので、アプリがネイティブセグメントを書くこと自体は可能です。ただし、今回の4本のリスティングが説明しているのはタグです。

同じストア、2つの規模、4つの請求額

仮のストアをひとつ置きます。平均注文額85ドル、RFM的なグループを維持されるオーディエンスとしてKlaviyoへ送りたい、という条件です。

ストアA:月450注文(GMV約38,250ドル/月)ストアB:月6,000注文(GMV約510,000ドル/月)
Lifetimely Profit Analytics49ドル(S、500注文まで)299ドル(L、7,000注文まで)
Segments Analytics 分析 by Tresl149ドル(Analyst+Marketing。Shopifyタグで足りるなら49ドル)149ドル(変わらず)
Repeat Customer Insights99ドル(Growth。タグ付けはここから)99ドル(変わらず)
Polar: AI-Analytics Platform750ドルから750ドルから
最安と最高の開き15.3倍7.6倍

ストアの規模は13倍になりました。Lifetimelyの請求は6.1倍。残る3本はまったく動きません。Repeat Customer InsightsとSegments Analytics 分析 by Treslは注文数が分母ではないから、Polarは750ドルが公開されている下限で、このストアはより上のティアが始まると思われるGMV水準にまだ遠く届いていないからです。

ストアBを年額換算すると、Repeat Customer Insightsが1,188ドル、Segments Analytics 分析 by Treslが1,788ドル、Lifetimelyが3,588ドル、Polarが9,000ドル以上。仕事の中身はかなりの部分が重なっています。差はほぼ、ベンダーがどの単位を数えると決めたかだけです。

実務的な原則はこうです。注文数が速く伸びている段階なら、そのツールが毎年値付けをやり直す価値を本当に持っていない限り、注文数課金は避けたほうが無難です。逆に注文数は横ばいで、データに対する問いのほうが難しくなっているなら、注文数課金はいちばん安く済む形です。

標準で本当に足りるケース

次のすべてが当てはまるなら、アプリを買う必要はありません。

  • RFMの分布を見たいだけで、スコアを書き出したいわけではない。「Championsは何人いて、いくら使っているか」には、RFM顧客分析レポートがインストールなしで答えます。
  • 配信はShopify Messagingで行っている。セグメントはセグメントを使用メールでそのままキャンペーンに渡せます。連携作業はありません。
  • セグメントへの施策はディスカウントコードで打っている。discountCodeBasicCreate は顧客セグメントを受け付けますし、管理画面ではセグメントを使用ディスカウントが同じことをします。
  • Shopifyの外にあるものについては、月次か四半期ごとのCSV抽出で足りている。
  • 「Champions」「At risk」でも、いま使っている粒度より細かいくらいの規模である。月に2通しか送っていないストアにとって、11グループは多すぎます。

買い物に出る前に、もうひとつ知っておくと役に立つことがあります。アプリは customer_segment_template 拡張機能で、自前のセグメントテンプレートをあなたのセグメントエディタに入れられます。つまり、独自のセグメンテーション機能に見えるものの一部は、誰かがShopifyQLで書いたクエリをテンプレートとして配ったものです。Shopify自身のチュートリアルにも、number_of_ordersproducts_purchased で組んだ「Loyal customers」というテンプレートが載っています。同じものは自分で書けます。

アプリの代金に見合うとき

支出が正当化される状況は4つあり、どれも分析ではなく配管の話です。

  1. Klaviyo、Meta、Google、TikTokに、維持されるオーディエンスが必要。 Shopifyはこれを送り出しません。お金を払う理由として、いちばん多く、いちばん正当なものです。
  2. セグメントの所属だけでなく、顧客タグが必要。 タグは顧客レコードに残り、スタック内の他のアプリがすべて読めます。Repeat Customer Insights(Growth以上)とSegments Analytics 分析 by Tresl(全プラン)はタグを書きます。
  3. 元のスコアや、独自のRFM期間が必要。 Shopifyの五分位は固定で、桁の数字は隠されています。90日ウィンドウでR/F/Mを出したい、生スコアをデータウェアハウスに入れたい、というのは標準機能の範囲外です。
  4. 更新頻度が明示されていることが必要。 標準のセグメント件数は表示時かアプリ利用時に更新され、レポートは12時間遅れることがあります。日次更新のオーディエンスが運用要件なら、頻度を明示しているものを買うべきです。この4本のうち、リスティングに書いているのはSegments Analytics 分析 by Treslだけです(Analyst+Marketingプランの「Daily auto-refreshed insights」)。

この4つのどれにも当てはまらないなら、RFMはもう手元にあります。

まとめ

ShopifyはRFMを本当に備えています。名前の付いた11のグループ、各次元1から5のスコア、2本のレポート、クエリで使える rfm_group フィルター、そしてそれらをつなぐセグメントプレビューのボタン。そうでないと書いている記事は、とっくに現行ではなくなったバージョンのShopifyを説明しています。

Shopifyが備えていないのは、R・F・Mそれぞれの数字と、セグメントをメールや広告のスタックへライブなオーディエンスとして送り出す手段です。この2つの穴が、アプリの売り物です。値段はそこに対して付けてください。

そのうえで、分母をよく見ることです。重なり合う課題を解いている現行アプリ4本が、注文数、チャットクレジット、機能ティア、GMVで課金しています。月6,000注文のとき、同じ結果が99ドルにも750ドルにもなります。違いは、ベンダーが何を数えると決めたか、それだけです。判断すべきなのはそこです。「ShopifyはRFMができるのか」ではありません。

参考・出典

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